製品開発(溶射用粉末)/株式会社フジミインコーポレーテッド
【東証プライム上場企業】超精密研磨材、世界シェア84%の製品、積極的な投資を行う研究開発型メーカー
- 勤務地
- 岐阜県各務原市
- 想定年収
- 450万円~600万円
- 雇用形態
- 正社員
- 仕事内容
- 溶射用粉末の開発をお任せします。
【具体的には】
・顧客折衝(仕様すり合わせ、新規開発品のコンセプト立案、プレゼンテーション)
・最適な溶射方法の検討
・皮膜の評価(断面観察、硬度や摩耗量のチェックなど)
・開発粉末の物性/化学組成の測定、品質規格検証
・開発品の試作(粉塵作業)
・開発品の工程設計および品質検証 など
【組織について】
・配属先の溶射材事業部溶射材開発課には15名以上が在籍します。金属や粉塵を取り扱う環境です。
・溶射材事業は2000年に立ち上がり、社内では新規事業領域にあたります。展示会や学会、大学、公的な研究機関等との連携や共同開発を進め、新たなビジネスチャンスの獲得や、業界内での当社の認知度向上を目指しております。
・溶射とは、燃焼炎や電気エネルギーを用いて各種材料を溶融し、素材の特徴を表面に付着させて皮膜を形成させることにより、耐摩耗、耐食、耐熱など様々な機能を付与する技術です。
・研磨材製造のパウダーテクノロジーを応用し、溶射材の研究開発を行っています。特にサーメット、セラミック粉末においては、高い粉末調整技術および自社所有溶射装置を使用して得られる豊富なデータにもとづいたソリューション提案により国内外のお客様より高い評価をいただいています。
・高い耐久性が要求される鉄鋼製品などに溶射材が使用されています。身近な適応例として調理鍋(電磁特性を付与)、マンホール(耐摩耗効果を付与)、半導体製造装置内の部品(対電圧効果を付与)などがあります。
【ポイント】
・主要製品はスラリーで、ナノサイズのセラミックス微粒子、酸・アルカリ、ポリマーが超純水などで分散された状態の研磨材となります。超精密研磨材の世界シェアは85%以上に及びます。
・新中長期経営経営計画に基づき、毎年売上高の7~11%を研究開発費として投資しています。
・財務基盤も盤石で無借金経営、海外売上高比率70%以上を誇ります。
・離職率は2%未満、有休消化は55%以上 、育休取得率は90%以上となります。